ドル安局面はどうやら終息?

一目均衡表を昨日から眺めていて、30分足では昨日の内に「買い」の状況だったんだけど、今朝は60分足でも「買い」に転換してる。
1.転換線が基準線の上にある⇒買い
2.基準線が上向き⇒買い
3.遅効線が60分足の上⇒買い
4.60分足が雲を大きく突き抜けている⇒買い
といずれの条件も「買い」を示している。

その他の指標を見ると、
ボリンジャーバンドでは、+2σを一旦大きく抜けてから下落に転じている。この後平均線を下に抜けなければ大丈夫。
MACDでは、+0.2程度でデッドクロスを描きつつある。スローストキャスとも併せ、どの程度の下落で済むか、要注目。

後は、スローストキャスが一旦25以下くらい(111.6〜111.8くらい?)まで落ちてから上昇に転じれば確実だと思う。
早く、112.60円くらいに上昇を希望(^^;

追記:
で、その後またしてもドル安に転じている(111.79-83)。30分足では雲の中。
ただ、買われすぎに振れすぎていたので、これくらいの下げは歓迎。
60分足を見る限り、かなり良い形に調整されてきた形と思う。

で、結局今回のドル安の原因はなんだったんだろう?
昨日発表された米貿易収支の前ということで、「貿易赤字拡大が再び浮上するのではとの思惑からドル売りの流れが強まった。」とか「赤字幅が引き続き高水準になるとの見方が出ていることがドル売りを誘った」ということなんだろうか?
そして昨日の発表で「市場での関心が高まっていた米5月貿易収支が発表され、事前の予想を縮小する結果となった。4月の570億ドルからさらに赤字縮小となる553億ドルと2ヶ月ぶりに縮小。」が好感された?

う〜ん、こういう発表の前は要注意だね。
明日(14日)はまた別の発表(6月の米消費者物価指数(CPI))があるので、それで悪材料が出尽くせば反転と思う。