120円台も狙える?

師匠の香川彰男さんの説。
<引用開始>
驚くべき勢いで日本の貿易黒字が減少している。7月の貿易黒字は5,200億円と低水準であったが、8月はさらに1,163億円と黒字幅が縮小している。原油価格の高騰に伴う輸入増と縮小する輸出額は、今後のドル円相場を120円方向に押し上げるのではないかと見ている。もとより日本の輸出に占める外貨建て比率は約50%、一方輸出に占める外貨建て比率は70%である。仮に輸出入が同額であっても、輸入業者は1.4倍のドルを買わなければならない貿易構造となっている。
加えて10-12月期は米国本国送金法の有効期限を今年末に控えて、多くの米国企業が収益の本国送金を行うものと見込まれる。これは対円に限った事ではなく、在ユーロ圏、在英国の米国企業からも行われるであろう。ドル円で見れば、仮に将来の円安を見込むとしたら、円が高いうちにできるだけ早期に円売り・ドル買いを行ってくるものと思われ、案外円安の進展は早いかも知れない。
直近では114円30-50銭、114円ミドルから115円にかけてはオプションがらみの防戦売りも入ってくるようであるが、これらが突破されるのは時間の問題であろう。
<引用終了>
しびれを切らせて、買い注文を決済しようかと思っていたけど、もう少し我慢してみよう。
とりあえず1万ドルだけは20銭幅で決済出来た。